『高速道路での運転、3つの重要なポイント!』
~運転テクニック編~
普段クルマに乗っていないアナタにとって、高速道路に乗る、ということは、ハードルが高いのではないでしょうか?
「お金がかかるしたまに乗るだけだから、使うこともない」
と、お考えかもしれませんが、メリットもたくさんあります!
・時間の節約
・燃費がいいので経済的
・信号もなく歩行者も滅多にいないので、実は安全で快適
もし、アナタの運転する環境で高速道路があるのであれば、使わない手はありません。
今回は、高速道路を走行するうえで、次の3つについて考えていきたいと思います。
① インターチェンジなどでの合流
② 車間距離の取り方
③ エンジンブレーキを活用する
『インターチェンジなどでの合流』
運転に自信のない方にとって、まず高速道路の本線車道に合流することが最大の山場になります。しかし、合流するコツは、実は意外とシンプルです。
加速してから合流する
つまり、合流するポイントに到達する時点で、本線車道を走行しているクルマの速度にある程度合わせて加速しておくことが大切になります。
そもそも、進路変更や合流が難しくなる原因は、変更先を走行する車両との速度差が大きいことにあります。視点を変えますと、変更先を走行する車両との速度差を縮めてから合流することによって、格段に進路変更や合流がしやすくなります。
では、どうやって強く加速すればいいのでしょうか?これも答えはシンプルで、AT車ならアクセルを強く踏み込んで加速すればOKです。一般的な加速車線がそれなりに長い道路では、ランプウェイ(ゲートから本線の入り口に至るまでの急カーブになっている部分)を抜けた直線部分から加速を始めれば十分なスピードを確保できます。都市高速や構造上加速車線が短い道路では、カーブがほぼ終わる部分か、「40キロ制限終わり」という道路標識の少し手前から加速を始めると、不安が減ると思います。
そうは言っても短い距離で強く加速することが怖い、もし入れなかったら?などという思いが頭をよぎりますが、とにかく強く加速してみましょう。
周囲との速度差が大きいと、それに比例して恐怖感も大きくなります。例えば、本線車道が80キロの道路に対して40キロしか出ていないと、交通量が多ければ合流できなくなります。
本線車道を走行しているドライバーの心理としては、急に遅い車が前に入ると急ブレーキなどを掛ける必要があり、危ないから先に通過してやり過ごしたくなるからです。逆に、80キロで合流してきた場合、そのまま走行すると接触される可能性がでてきますので、少し速度を落として入れてくれるか、追い越し車線に進路変更して入れてくれる可能性が高くなります。
だからこそ、合流する場合、思いきって、かつ自信を持って堂々と合流していく必要があります。
堂々と合流するためには、しっかりとした安全確認が必須です。加速しながら周囲の交通をあらかじめ把握しつつ、合流時にルームミラーとバックミラーで確認しておきましょう。ただし、後方を大胆な直接目視で確認しますと、前方が見えなくなり危険です。目視で死角を確認する場合、「横目でチラリと短時間」で済ませることをお勧めします。
『まとめ』
今回は高速道路でのポイントについて投稿しました。3つのつもりが、調子に乗ってしまい、1つのテーマしか書けませんでしたので、次回に続きたいと思います。
高速は 加速してから 入るべし
川柳でした。
続く