久しぶりの運転、まずは免許の期限を確認しよう!

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『免許の有効期限は大丈夫?』

 免許を取って運転をしていない「ペーパードライバー」の方は年々増加しています。 もし、久しぶりに運転するのであれば、心配事や不安な要素も多いはずです。そんなアナタに、まず初めに点検していただきたい ポイントがあります。

それは、「運転免許証の有効期限」です。

 運転の練習もとても大切ですが、まずはこのポイントを確認してださい!ここは、必要に迫られなければ、ほとんど確認していません。たまにしか乗っていない、しばらく運転してない方は、さらにその可能性が高くなります。


『もし免許の期限が切れると、どうなるのか?』


 期限が切れると、あなたの運転免許の効力はありません。つまり無免許運転

「うっかり失効」

という状態になります。免許の効力そのものがありませんので、警察に行っても何もしてくれません。 
 もし、運良く期限が切れて6か月以内なら、仮免許証を発行してくれます。路上にて練習後、試験場で試験を受けるか、自動車学校に入校して第二段階(現在の制度では、路上教習)からスタートすることができます。万が一6か月を過ぎていた場合は、初めからやり直しです。二種 免許をもっていようが、バイクの免許を持っていようが、全てを失います。


『なぜ免許の期限が切れてしまうのか?』

 よくあるのは、

「更新はがきが到着せずに気が付かなかった」

という理由です。体感的には7割くらいを占めています。なぜ、皆さん気が付かないのでしょうか?

 答えは、あなたの生活環境が大きく関係しています。言い換えれば、アナタの元に、更新はがきがやってくる環境にあるかどうか、ということです。

 例えば、引っ越しをしてから住民票を移す、という方は多いと思います。そのときに運転免許証を住所地の公安委員会、つまり、最寄りの警察署に行き、運転免許証の現住所を変更しているでしょうか?

 もし変更していなければ、更新時はがきはあなたの元にはやってきません。なぜなら、この更新はがきは、転送不要で送られるからです。たとえ、あなたが転送手続きを郵便局でしていたとしても、このはがきは、運転免許証に記載されている住所地に郵送されます。そこで本人がいなければ、返送されてしまいます。実際に失効された方は、ほとんどがこの理由で運転免許証を失効しています。住所を実家のままにしていたら、親が気付かずにはがきを捨てられてしまった、親に忘れ去られて気づかなかった、などというパターンもありました。

『まとめ』

 あなたの運転免許証は、自分自身の責任で確認すべき書類です。いわば、運転に関する「最重要書類」になります。もちろん、身分証明書として免許を使用している方もたくさんお見えになります。もしかしたら、ペーパードライバーのアナタもその一人かもしれません。

 もちろんそれは結構ですが、時々有効期限だけは確認してください!免許証そのものは紛失しても再発行してくれますが、期限を失うと二度と戻ってきてはくれません。

 ペーパードライバーであるアナタにとって練習はとても大切ですが、それ以前のチェックポイントとして、アナタの運転免許証は大丈夫かどうか、ぜひ、ここの部分はご確認ください。  

 運転はその後にいくらでも練習できますから!